京都の花街“上七軒”

京都には、花街と呼ばれる芸妓さんや舞妓さんが今もたくさんいるところがある。祇園(甲部)、先斗町、宮川町、上七軒、祇園東(乙部)の5つである。

Music Plan からは目と鼻の先にある“宮川町”や“祇園”。
鴨川にかかる橋を東へ渡り1本通りを過ぎ左の路地を入ると、そこはもうお茶屋が立ち並ぶ花街だ。朝や昼には舞や三味線などのお稽古に出かける舞妓さんや芸妓さんに会うことができる。この時間帯は夏であれば浴衣姿でメイクもまだのあどけなさが残る修行中の舞妓さんたちに会える。

この花街には一年に数度、日頃練習した成果を芸妓さんや舞妓さんたちが発表会を行うときに利用する“歌舞練場”がある。いわゆるコンサートホールの花街版といえばわかりやすいかもしれない。それぞれ由緒正しく,古い京都の文化の香りを今に残す建物だ。当然ながら「ここ使わせてほしい」とお願いしても一般的には無理な世界。

しかしながら、5月10日にこの5つある花街の中でも、最も北に位置する“上七軒”の歌舞練場でコンサートが開かれた。この上七軒、五花街のなかでも最も古く、由緒格式が高いとされている。このコンサートを最後に、残念なことにこの歌舞練場が取り壊されることになったらしい。
そして、最後の出し物として催されたのが「平山みき」さんのコンサートだ。
今回 Music Plan からは亀田先生がバンマスでキーボードで出演。本番までの約1ヶ月間、平山みきさんやバンドメンバーがリハーサルをここMPで行った。今年60才だとおっしゃる平山さんだが、とてもとても、そんな風には感じないし見えない。オーラが彼女の周りでグルグル回っている感じがした。

京都では、お寺や神社、有名なお庭、国宝級の施設などで、秘密裏にコンサートが開かれることがある。そんな秘密裏に何度か行かせてもらうチャンスに恵まれ、とても幸せな気持ちにさせていただくが、今回の上七軒コンサートもそのひとつ。
京都の街は奥が深い。
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by musicplan | 2008-05-25 17:34 | 音楽イベント